2011年11月20日

仏検に仕事に

久々にブログ書きです。

今日は仏検を受けました。準1級。
でもさすがにこのレベルになると難しい。過去問やっても落ちたり受かったりだったし、今日の自己採点でも当落線上の際どいところかと思います。受かってたらいいなあ。

仕事の方では、大学の講師の仕事が最終局面を迎えています。1年間、本当にいい経験をさせてもらっています。
職場では、この前初めてJICAにプロポーザルを出しました。4人チームで取り組む業務で、そのうちの1人としてだったのですが、残念ながら次点。というか、2社しか入札していなかったので最下位? でも前向きに、ドンドンがんばっていきたいと思います。
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2008年03月05日

NGO大学 第6回(最終回)

2008年2月16日〜17日

今回のゲストは過去のNGO大学修了生の3人。NGO大学を修了してから現在にいたるまで、国際協力にどのように関わっているかを話してくれました。うち1人は僕より年下の女性。自分で経営しているカフェを基点にしながらNGOを立ち上げて活動しています。夢に向かって進んでいて、楽しそうな彼女に対して、「すごいなぁ。うらやましいなぁ」と思ってしまいました。

僕はこれまで国際協力や貧困問題に関心を持ちながら、何も行動を起こしませんでした。考えるだけで終わっていました。そのため、実際に行動している人を目の当たりにして「うらやましいなぁ」という気持ちが生まれたのでしょう。でも、NGO大学のコンセプトの中に「気づき、学び、そして行動へ」というのがあって、毎回毎回、いかに行動に移していくかについて考えさせられました。考えているだけで何も行動しなかったら、それは考えていないのと同じかもしれませんね。幸運にも、これからの2年間は協力隊というフィールドで自分のやりたかったことをやらせてもらえます。後悔のないようにしっかりと行動していこう。そして帰国後も、考えるだけでなく行動できる自分へ、そうなれるように心掛けていきたいです。

最終回は、ゲストのお話の他に第4回から取り組んでいたグループワークの発表、そして修了式も行われました。最後の1分間スピーチでは紙に「つながり」と書いてスピーチ。たまたまの縁でこのNGO大学に参加したのだけど、それをきっかけに色んなつながりができました。これからも人とのつながりを大切にしていきたいです。

また、NGO大学は「国際協力」に対して僕が持っていたイメージをがらりと変えてくれました。今までは、「協力隊」のように現地に入り込んで汗水流しながら必死に取り組むイメージや、「国連」のように世界をまたにかけながら仕事をするイメージがあって、また「国際協力」といえば当然のように海外、特に貧しい地域での活動を思い浮かべていました。でも、国際協力の「国際」には日本も含まれるんじゃないか。というか、国内と国外の壁ってなんなのだろう。いわゆる発展途上国の貧しい人たちを助けることはもちろん国際協力だけど、例えば自分の町の困っている人の役に立つこと、これも国際協力の一部なのではないか。海外へ行かずとも、身の回りでできることはいっぱいありますよね。「国際協力」といっていきなり世界の裏側へ思考が飛びがちだったけど、このNGO大学を通して、まずは自分の足元から見直し、そこから世界とのつながりを見ていくという新たな視点を学びました。カメルーンでも、このことを意識しながら活動していきたいです。
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2008年03月01日

NGO大学 第5回

2008年1月19日〜20日

この回のゲストは4人でした。それぞれが色んな立場から国際協力に携わっている人たちです。中でも印象に残ったのはサラヤ株式会社からの2人。国際協力って、NGOとか国際機関に就職しなくても、一般企業という立場からでもできるんですね。

2人のお話はパーム油に関してでした。
パーム油って天然の植物性油脂で、「地球にやさしい」というイメージがあるかもしれません。でも実際はどうなのでしょう?

まず、パーム油はプランテーションで作られます。例えば、世界流通量の半数を生産しているマレーシアでは熱帯雨林を伐採し、そこにアブラヤシを植えて作っています。これによって環境破壊を引き起こし、先住民族の生活も破壊し、さらにゾウやオランウータンなど、熱帯雨林の中で生きてきた動物たちをも苦しめています。現在、マレーシア・ボルネオ地域の熱帯雨林の破壊は本当に深刻な状況にあるそうです。

さて、日本に目を移してみましょう。
このパーム油って私たちの生活と無関係ではないんですね。日本には年間約50万トンのパーム油が輸入されています。そしてその多くが食用として使われています。例えばクッキーなどに使用されるショートニング、インスタントラーメンやスナック菓子に使われている植物油脂など。「パーム油」と原材料名に記述はなくても、実はその正体がそうである場合は多いそうです。また、日常生活の中では洗剤や化粧品などにも使われています。(50万トンを日本の人口で割ると、単純計算で日本人1 人当たり年間約4キロのパーム油を消費しています。)

普段、なにげなく食べたり使用したりしているパーム油。確かに効率がよくて、使い勝手もよいようです。でも、だからといって無作為に熱帯雨林を破壊しまくるのはどうなのでしょうか。パーム油を大量に消費している日本に住む者として、その裏では多くの問題が引き起こされていることは認識しておく必要があるように思いました。
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2008年02月29日

NGO大学 第4回

2007年12月15日〜16日

発題者:広河隆一さん(フォトジャーナリスト、DAYS JAPAN編集長)

NGO大学、振り返りの続きです。第3回は所用で欠席したため次は第4回。

知的興奮、知的快感とでも言うのでしょうか。お話を聞いていて一番心が躍った、ワクワクしたのがこの回でした。実際に広河さんが戦場や被災地で撮った写真や他のジャーナリストの写真などをスクリーンで見ながら、写真の裏側まで踏み込んだ鋭い見解、ジャーナリズムに対する熱い思い、広河さんの根底に流れる思想などを語ってくれました。たんたんと物静かにお話をされる広河さんでしたが、その一言一言、そして一枚一枚の写真には圧倒されるような力がみなぎっていました。

メディアリテラシー(Media Literacy)という言葉があります。リテラシーとは文字の読み書きができる能力のことです。これにメディアを付け足すと、「メディアから流れてくる情報を読み解く力」というニュアンスになるでしょう。つまり日々のニュースを、「これは真実の報道か否か」「裏に隠されている部分はないか」といった視点で読み取っていく能力のことです。

新聞やテレビのニュース、日々あふれる情報。当然のように真実として受け入れてしまいがちですが、果たしてそれらは100%信頼できるものなのでしょうか?
実際にその世界に深く携わっている人からの話を聞いて、深く考えさせられました。

そして、真実を知りたい、伝えたいという広河さんの心からのその気持ちに、深く感動しました。
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2008年02月21日

NGO大学 第2回

2007年10月13日〜14日

テーマ:「アナタハ クミコマレテイル 〜グローバル経済のからくり〜」

発題者:佐久間智子さん ((特活)「環境・持続社会」研究センター(JACSES))

初日の夜は貿易ゲーム。これは面白かったです。
まず参加者がいくつかのグループに分けられます。そして各グループには道具やお金などが与えられ、それぞれのお金を増やすことを目指します。しかしここでトリックが。道具とお金がいっぱいあるグループや、道具もお金もないが資源だけがいっぱいあるグループなど、各グループに与えられた条件は違っていました。これは現実に置き換えると、先進国や発展途上国を想定した条件の違いでした。結果、先進国のグループは順調にお金を増やし、途上国のグループは思うように増やせませんでした。所得の格差は広がりました。
現実世界もそう。グローバル経済の下、富めるものと貧しいものの格差は広がっています。


2日目。佐久間さんの講義。
食を切り口にグローバル経済を見ていきました。
内容はかなり衝撃的。うすうすと知ってはいたものの、日本の食はかなり危うい。

ます日本の食料自給率を見てみましょう。非常に低くて約40%。特に小麦・豆類・油脂類は20%以下。 つまり、豆腐、納豆や醤油などの大豆製品はほとんどが外国産の大豆で作られ、うどんやそばも外国産小麦がほとんど。このように、日本は主食を海外に依存しすぎている現状があります。

次にエコロジカル・フットプリントという指標があります。生活していくために、人間一人当たりどれくらいの土地が必要かを算出した数値です。

エコロジカル・フットプリント・ジャパンによると、
http://www.ecofoot.jp/
日本人は一人当たり4.3haの土地が必要。
アメリカ人は9.5ha。
ちなみに、持続可能なレベルは一人当たり1.8haと言われています。
つまり、もし世界中の人が日本人のような生活をすると、地球が2.4個必要となります。
アメリカ人並みの生活をしようとしたら地球は5.3個も必要。
今の僕らの生活は豊かすぎるのでしょう。地球の許容量を大きく越えています。

さて、これはこの講義の一部だけど、とにかくこの講義で僕の食に対する価値観はかなり変わりました。食生活を中心に、今の生活を見直していく必要があるように思います。
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2008年02月19日

NGO大学 第1回

関西NGO大学という講座に参加していました。全6回の講座で、2月16日、17日が最終回でした。講座の概要に関しては以下のサイトにて。
http://www.ndai.net/
さて、せっかくなので振り返ってみましょう。まずは第1回から。

2007年9月22日〜23日

NGOってなんだろう、国際協力ってなんだろう。ここから始まりました。

各NGO(いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク、インドマイトリの会、ウータン・森と生活を考える会、テラ・ルネッサンス)よりスタッフの方が来て、NGOとはどういうところか、どんな活動をしているのか、運営する面での苦労話などを聞ききました。

そのあとは「ウーリーシンキング」という毛糸を使ったワークショップ。

まず参加者がいくつかのグループに分かれて円に。各グループには「戦争」「貧困問題」「大量消費社会」「リサイクル」「教育の問題」「住民参加」などのテー マが与えられて、自分のグループと他のグループの間のつながりを考えます。例えば、「大量消費社会」と「リサイクル」はつながっていますよね。そういう感 じで各グループとのつながりを探して、つながりがあれば毛糸を巻きつけて戻ってくる、というもの。

結果はどうなったでしょう。

そう、複雑に絡み合った大きなクモの巣ができあがりました。それぞれの問題は関連し合っていて、例えば一本の毛糸を引っ張ると全部に影響します。一見関係な さそうな問題、例えば「戦争」と「リサイクル」なども複雑に結びついています。僕は今まで「貧困問題」に特に関心を持ってきたけれど、そればかり見るので はなく、もっと全体的な視野で、頭をやわらかくして考えなければと思いました。

そして、そんな複雑なクモの巣は地球を表してもいるんでしょう。僕たちはこのクモの巣の真ん中で生活していて、普段の何気ない日常生活も世界の色んな問題と結びついています。「世界はつながっている」、そんなことを感じた第1回でした。
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