2008年03月31日

服のリサイクル

荷物整理のついでに、着なくなった服をリサイクルに出してきました。
ユニクロでは過去にユニクロで販売した全商品を対象として、毎年3月と9月に回収を行っています。詳しくはこちら。
http://www.uniqlo.com/jp/csr/

僕の衣服は、結構ユニクロに依存しているんですよね。たまに、上から下まで全部ユニクロという日もあるぐらい。そのため着なくなった服も結構ありました。
荷物整理と社会貢献、一石二鳥です。
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2008年03月28日

要請内容

僕ってカメルーンに行って、どこに配属されて、何をするんだろう?

そういうことが書かれた1枚の紙があります。「ボランティア要望調査票」がそれ。協力隊の合格通知に同封されていたこの紙を何度読み返したことか。でもいまだにあんまりよく理解できていません。。。ということで、より理解できるようにという願いも込めて、その内容をここに書いてみます。


--------------------以下、ボランティア要望調査票--------------------

記入日 平成18年12月26日

国名 カメルーン
職種 村落開発普及員
現地公用語 仏語
区分 新規
派遣希望期間 2年
大分類 農林水産一般
中・小分類 農業一般
プログラム名 農漁村コミュニティ支援プログラム

<配属先概要>
1)受入省庁名
 国土管理・地方分権省
 Ministère de l’Administration Territoriale et de la Décentralisation
2)配属先名
 ○○協会
3)配属先所在地
 ンゴロ郡ニヤフィアンガ
首都(ヤウンデ)から北西方向175Km
 ヤウンデまでの交通手段及び所要時間(バスで約4時間)
4)配属先の事業内容及び予算・外国の援助状況(含むJICA専門家、ボランティア)
 2000年から活動を始めた非政府・非営利団体で、ニヤフィアンガのパイロット地区において、地域の村民に対し、家畜産業を組み入れた農業を基礎に、自立性の高い持続的な農村開発を支援する。総合農業の技術移転を行う一方、生活改善や保健衛生などに関する啓発活動も行っている。予算は現在90名ほどいる会員の出資が主で、年間100万円ほど。

<要請概要>
1)要請理由
 協会の指導員のリーダーシップにより村民の向上意欲は高まってきており、協同グループという形で住民組織の形成も進んでいるものの、自発性や方向性を欠いており、組織的な機能は果たしていないのが現状である。協力隊員には、協会の農村開発事業を支援する一方で、住民組織を強化・活性化することにより、村民の自主的発展を助長する役割が期待されている。

2)期待される具体的業務内容
 配属先や諸協同グループのリーダーらと協力して、以下の業務を行う。
 1. 住民の社会環境やニーズを調査する。
 2. ワークショップ形式による協議の実施を定着させる。
 3. 問題分析や目標の設定など一連の組織活動に関し助言・提案を行う。
 4. 組織活動に必要な技術・物資・資金の調達方法を自助努力の観点で模索する。
 5. 協同グループ組織の適正な運営のための管理システムを構築する。
 6. 同分野の協同グループ間の連携を促進する。

3)ボランティアが利用、または取り扱う機材の機種名・形式、設備等
 配属先の施設、設備、車輌

4)配属先スタッフ・同僚
 配属先代表兼指導員:男性、40歳代
 指導員:女性2名、30〜40歳代
 協同グループリーダー:男性5〜6名、女性2〜3名、30〜50歳

5)業務使用言語
 仏語

6)選考指定言語
 英語

<資格条件>
男性 理由:慣習として女性の意見が受け入れられないため

<地域概況>
気候(熱帯) 気温(20〜33℃位) 電気(なし) 電話(不良) 水道(なし)

---------------------以上、ボランティア要望調査票-------------------


ふむふむ、なるほど。
まず大きな特徴は配属先でしょうか。協力隊は職種や案件によって配属先のレベルは様々です。僕はNGOで、規模的にもそれほど大きなところではないようです。まあ、行ってみないと分かりませんね。

そしてこのNGO、農業的な支援をメインに行っているようです。でも、僕に求められている仕事はその農業的な技術支援ではなく、そのNGOが指導している村の協同グループの活性化みたいですね。そのグループのリーダーたちと一緒に協力しながら、住民の生活の向上のために色々と調べたり、グループの活動を活発にしたりということだと思います。でも、この調査票ができてから僕が任地に着くまでの約1年半のギャップが少し気になります。1年半前と同じことが果たして僕が行く頃にも期待されているのか。状況は変わっているかもしれないし。まあとにかく、行って・見て・感じてみないことには日本からでは何も想像ができないですね。

ただ、一つはっきりしているのはコミュニケーションの大切さかな。意思疎通ができないのに、グループの活性化とか難しそうです。ていうか無理? あと3ヶ月後にはカメルーンでフランス語をしゃべっている自分を全く想像できないけど、3ヵ月後にカメルーンにいるのはほぼ間違いないので、やるっきゃない!

ちょっと面白いのが「ボランティアが利用、または取り扱う機材の機種名・形式、設備等」のところ。何が使えるのかなと思ったら答えは「配属先の設備」って…。そのまんまやん! ここに「机」って書いてあった人もいたりして、面白い(笑)。

最後に、ちょっと気になるのが「電気(なし)」。実は現地の隊員の方から本当に親切に色々と教えてもらったのですが、僕の任地は本当に電気がないようで、ソーラーパネルで電気を確保ということも未知数だそうです。ということでこのブログ、任地での活動が本格化するにつれて、反比例するかのように更新の頻度が落ちるかも。うん、そうなるだろうな。
まあいいや、しゃーない。でも、あれこれ考えていても想像と全然違うかもしれないし、ホントに「行ってみないと分からない」。この言葉に尽きますね。
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2008年03月27日

壮行会?

先日の25日(火)、久々に京都へ。

京都は学生時代に2年間住んだ場所です。大学の留学生寮に住んでいました。全部で90人くらい住める寮なんだけど、日本人枠が少しだけあるんですよ。最初の1年はそこで過ごして、そして次の1年はチューターという形で、大げさに書くと留学生のお世話というか相談役なんですけど、まあ色々と交流しながら楽しく過ごしました。

その寮を約4年ぶりに訪ねました。管理人さんは留学生にとっては日本のお母さんという感じで、僕らの時からずっと同じ方。カメルーンに行くこととか、あの人は今こうしているなど、色々なお話をしてホントに懐かしかったです。

その後は、寮に共に住んでいた友人で、学校でも研究室に寝袋を持ち込んで泊り込みながら、共に論文に苦労した仲間の1人と会いました。なんか戦友っていう感じでしょうか。

寮から少し歩いたところに、ビリヤードとカラオケが一体化しているところがあって、昔はよくそこに行っていました。この日も、ビリヤード→カラオケというおなじみのコースを。ビリヤードは久々だったけど、まだまだ負けませんよ! そしてカラオケでは後先考えずに熱唱しすぎて、最後は貧血気味でした。。。でも楽しかった。

それから懐かしい話とかをしながら飲みました。そして最後に「行ってらっしゃい!」という言葉を。正直、まだ行く実感は全然ないんだけど、こうして徐々に実感が深まっていくのかな。そして、こういうのを壮行会というのでしょうか。2人だったけど、楽しくて嬉しかったです。
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2008年03月13日

普及法研修

2008年3月7日〜11日

青年海外協力隊、平成20年度1次隊の村落開発普及員は全員で38名。全国各地よりその38名が集まって、技術補完研修として普及法研修が東京で行われました。と書くと何だか小難しそうですが、とても面白かったです!
ということで5日分まとめて書いてしまいます。長くなりますが許してください。


1日目 テーマ:「村落開発のイメージ」「開発言説を考える」
講師:亘純吉先生 結城史隆先生

午前9時20分、研修のオリエンテーションが始まる。一通り説明が済み、講義開始まで少し時間が余ったので亘先生が一言「似顔絵を描こう!」ということでA4用紙に全員が自分の似顔絵を書いた。アニメのようにうまく描く人、かなり特徴をつかんで描く人もいる。僕はというと何の変哲もないただの絵ができ上がってしまった。小学生レベルだ。「絵もがんばろう」と思った。

10時から研修開始。前半は「村落開発のイメージ」について。 僕の職種「村落開発普及員」はいまいち何をするか分からない。村に入って何かするらしいけど、いったい何をするんだろう?
ということでまずは日本の農業の歴史を振り返った。戦後の日本には農業改良普及事業があり、その中に生活改良普及員という人たちがいた。これが村落開発普及員に似ている! そう、これが「村落開発普及員」のモデル。開発学とか国際協力とか、そんな言葉が生まれる前の戦後日本の農村で、人々の生活向上のために活動が行われていた。活動のイメージはこれ。何となくつかめた。
次に「未開人」という言葉を聞いて何をイメージするだろう? 僕は裸でヤリを持っている原始人のようなイメージを抱いた。多くの人がこのイメージを持った。でもなぜ多くの人が同じイメージを持つのか? これをきっかけとして、「自分たちの物差し、価値観は絶対なのだろうか?」ということについて考えた。

お昼休憩を挟み、後半は「開発言説」を考えた。 例えば教育。「―貧しいために世の中には教育が受けられない人たちがいる。結果、その人たちは読み書きや計算ができず知識がないので良い職業に就くことができない。そしてお金がないのでその子供も学校に行けず教育を受けられない。これが貧困の悪循環。これを断ち切るには基礎教育、無償の義務教育を広げる必要がある―」
これが開発言説。これが我々の側の常識。他にも「1日1ドル以下の収入は貧困層。だから収入を上げよう」など、色んな分野で開発言説がある。でも、いきなり現地の住民にこれを言っても通じない。なぜか? 
では分かりやすく宇宙人の例で考えてみよう。いきなり僕らの町に宇宙人がやってくる。一軒一軒家を回って何か調査をしている。そしてある日、公民館に町の人が集められて宇宙人が話し出す。「あなたたちの生活にはムダが多いです。食生活とか保健衛生をこう変えれば老化を防げて150歳まで平均寿命をのばせますよ。そして社会をさらに発展させるためにみんな最低でも大学院の博士号は必要です。高校とか大学で勉強が終わりなんて少なすぎますよ」と。こう言われても、たぶんほとんどの人にとっては非現実的な話であって理解し難い。そして「別に今のままでいいよ。十分に勉強したし、そんな苦労して150歳まで生きたくないよ」って思うだろう。この宇宙人の例は2日目に来られた先輩村落隊員のお話の中で出てきたのだが、そう、いきなり僕らが現地の住民に開発言説をぶちまけると宇宙人状態になってしまう。これはいけない。けど無教育状態を無視するわけにもいかない。じゃあどうやってアプローチしていこうか。難しい。


2日目 テーマ:「プライマリ・ヘルスケア」「隊員OVのお話」
講師:丹野かほる先生 協力隊の村落開発普及員OV4名

前半はプライマリ・ヘルスケアについての講義。健康というのは人の生死に関わる最も重要な部分の一つ。しかし、国や地域によって本当に格差が大きい。例えば平均寿命が29歳の国もあるし、出産の時に乳児が死ぬ確率が日本の何十倍という国もある。命に関わる部分なので本当に大切に考えていきたいと思う。
なお、丹野先生は元々看護師として協力隊の経験があった方で、ところどころに語られる現地での活動話はとてもかっこよかった!

後半は帰国したばかりの村落開発普及員の先輩方4名がそれぞれの経験談を語ってくれた。4人が4人とも、派遣先の省庁のレベル(県のお役所から村レベル)も違うし、活動内容も全く異なっていた。しかしそれぞれの活動の中で色々な工夫をされていたことはヒントになった。また苦い体験をされた方も多いが、飾らない生の声を聞けたことはありがたかった。


3日目 テーマ:「協力手法 PCMとPDM 応用と実践」
講師:亘純吉先生 結城史隆先生

PCMとはProject Cycle Managementの略。「計画→実施→評価」の一連のサイクルを繰り返していくもので、開発の手法としてよく用いられている。「これができれば開発は絶対に成功!」というわけではないが、開発の分野では常識的な手法らしく知っておく必要はあるとのこと。また実際に現場で使えなくとも、自分の活動が行き詰った時には今起きている問題を冷静に分析して整理するためにも使えるらしい。この日は講義形式ではなくグループワークで実際に取り組んだ。
僕のグループは5人。まず各グループに共通の課題が与えられた。グループ内で相談しながら、問題の原因や結果を分析、そしてそれを改善させるための目的を書き、PDM(Project Design Matrix)と呼ばれるプロジェクト概要表を作成した。
こうして書くとすごく単純に見えるけど、PDM作成には1日かかった。グループ内で話し合って、知恵を出し合って、試行錯誤して、脳みそはフル回転状態。でもこういうグループワークは本当に楽しかった。


4日目 テーマ:「ファシリテーションとは何か」
講師:太田美帆先生 小國和子先生

この日は実際に起きた村落開発普及員の活動事例をシミュレーションし、「あなたならその時どうする?」ということをグループに分かれて考えた。

一つ目の事例はガーナでの出来事。内容は…伏せておきます。万が一これから研修に行く人が読んだらネタばれになってしまうので。しかしこの内容は衝撃的。協力隊って一般にどんなイメージを持たれているか分からないけど、汗水流して活き活きと活動しているばかりでもない。努力しても努力しても、やるせない、本当にどうしようもない状況に出くわすこともある。これは健康とか病気とかの意味ではなくて、現地の住民との考え方、物の捉え方の違いの話。本当に悔しかったと思います。話を聞きながら唖然呆然、涙が出そうになりました。でも現場で泣き寝入りしていても解決しないし、活動を続けていかなくてはならない。ではこれからどう活動していくかということをグループで話し合った。
また活動の幅を広げるために、初日で少し触れた戦後の生活改良普及員の実際の活動を深く掘り下げて学んだ。例えば、村落隊員が現地の村で改良かまどを設置するという話はよく聞くが、こういう活動も戦後の生活改良普及員さんはしていた。本当に、日本の過去の事例から学ぶことは多い。

二つ目の事例はインドネシアでの実際の話。「住民との会議で話が予期せぬ方向に進んでいる。さてどう結論付ける?」「プロジェクトがうまく進んでいない。さて今後どうする?」という二つの問題をそれぞれシュミレーションした。このグループワークでは、問題の分析よりも次の具体的な行動を考えることに焦点を当てていた。現場では実際の次の行動が大切だからだ。
しかし、村落開発普及員の活動に正しい答えはない。例えば、10人いて10人が同じ問題に出くわした時、全員が同じ行動を取ることはないだろう。なぜならば、みんなそれぞれ考え方が違うし、目の付け方も何もかも違うから。
「全人格が問われる仕事」と先生はおっしゃった。今までの人生で積み重ねてきたものが出るのだと思う。そしてそれってそう簡単には変えられない。だからといって「じゃあ当たって砕けろだ」ではなくて、いい活動をしていくために気をつけていくポイントもある。例えば、絶対に失敗はするだろうけど、そこから必死に学んで考えて次に生かすことはできる。そうすれば自分自身も成長していくので、その次はさらにいい活動ができるかもしれない。


5日目 テーマ:「PRA調査の方法 村落での活動を考える」「文化論・開発論・ボランティア論」
講師:亘純吉先生 結城史隆先生

最終日。活動していくには多くの情報が必要だし、それを読み取っていく力も必要。PRA(Participatory Rural Appraisal)は調査方法の一つだ。でもPRAって名前からして難しそうに見えてしまう。でも、意外にもその基本は小学校の時の「自分の町を調べよう」と同じ。もちろん気持ち的にも「調査してやる」ではおこがましすぎる。「教えてもらう」というスタンスで。
例えば住民のニーズ、生活に必要なものが知りたいとする。そこで一軒一軒家を回って、「何が欲しいですか?」と聞いても「宝石」「車」と答えられるのがオチ。そうではなくて、住民との会話で「料理の時に煙で目が痛い」と聞けば「あっ、改良かまどが必要かも」という感じで、普段の何気ない情報の中にアンテナを張り巡らせて情報をキャッチしていくことが大切。実際にするとなるとなかなか難しいだろうけど、頭でっかちにならず「小学校の社会科」という基本を忘れずにしたい。

後半は現場に入る際の理論的枠組みを整理した。正直、これがなくても現地での活動に支障はないそうだが、自分の活動を客観的な視点から理解するためにも大切とのこと。ということで文化・開発・ボランティア論をそれぞれおさらいした。

最後に、「協力隊の活動は2年しかない。その2年で目に見える成果を出すことは難しい。成果が出るのに10年、20年とかかることもある。だから成果は気にせずに、でも課題に一歩進んで取り組むこと、そのプロセスを大事にしてほしい」という言葉で研修は締めくくられた。


さて、この5日間の研修、本当に楽しかったです! 願わくは、ずっとこの研修を受けていたいぐらい。なんだろう、研修の内容も面白かったし、人との出会いも楽しかった。実は、ほぼ連日反省会(?)もあり、それも楽しかった。一期一会というのか、たまたまここで出会ったこと、そういうのが本当に貴重だなと思った。
でも研修は終わってしまい、4月からは訓練が2ヶ月あって、そして出発。今まではあまり実感が沸かなかったけど、いよいよ近づいて来たなと感じています。
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2008年02月22日

黄熱病の予防接種

今日、タイトルの通り黄熱病の予防接種に行った。場所は大阪港の大阪検疫所。ものすごい予防接種なんじゃないかと少し恐れていた。なにしろ日本では全く聞かない黄熱病。しかも場所も普通の病院ではない。どんな針が出てくるのだろう? どれくらい時間がかかるのだろう? でも、普通の注射針が出てきてたったの3秒で終了。意外とあっけなかった。
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