2012年08月20日

ラマダンと断食

イスラム教にはラマダン月があり、英語ではHoly month(神聖なる月)と言ったりもします。イスラム歴で毎年のラマダン月が決まるので、今我々が使っている西洋の月とは毎年約11日ずれるそうです。ちなみに、今年度のラマダンは7月20日頃〜8月18日頃でした。
「頃」というのは新月を確認してから「よし、今日からラマダン」「よし、今日で終わり」となるそうで、そのアナウンスがモスクからのアラビア語のため、実際いつ始まっていつ終わったのか、いまいちよく分かりませんでしたが…。

さて、このラマダン月の間は日の出〜日の入まで断食します。食事だけでなく水も飲みません。僕はイスラム教徒でないので、職場の人からは「する必要ないよ、食べて飲んで」と言われていましたが、周りがそうしているので、平日の仕事中などは結構飲食を控えていました。

普通にお昼を抜くくらいは耐えられるのですが、僕は朝ご飯を7時半頃に食べているので、それはほんとの断食ではありません。一度、本当の断食はどれだけ大変なのかと体験してみようと思い、朝5時に起きて日の出前にご飯を食べ、日の入まで断食してみました。結果、耐えられましたが、これを毎日毎日、約1ヶ月間続けるのはかなりの覚悟と強い信仰心が必要だなと感じました。

イスラム教徒って、毎日5回お祈りもしますし、生活の中に宗教が入り込んでいて、皆さん本当に強い信仰心を持っているんだなと思います。

さて、そんなラマダン月には、その日の朝食(日の入後の最初の食事)を近所の人たちと外で食べる習慣があります。それにたまたま呼んでもらって食べる機会がありました。

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こちらは農業省の一つの部局が企画した朝食会です。普段は近所の人たちと食べる朝食を、この日は日の入まで職場に残り、職場の人たちと食べました。

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こちら、農業省の朝食会にて、女性たちの様子です。

写真のように外の地べたにプレートを置いてみんなで食べます。そして食事後はみんなでお祈りをしていました。こうした近所付き合いの習慣って、今の日本にはなかなかない習慣ですね。いいなと思いました。

ただ、近所で外で食べている時も外に来るのは男性のみでしたし、農業省の時も男性と女性の食べる場所は違いました。まだイスラム教のことはよく分かっていないのですが、男女できっちり分けているんだなと感じました。
posted by まっつん at 23:50| Comment(1) | スーダン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Posted by 伝わる履歴書を書きましょう at 2013年11月17日 11:05
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