2009年10月31日

サナガ川(Rivière de SANAGA)

サナガ川というのはカメルーンでも有名な川。川幅は1キロ以上。相当に大きな川です。

今僕が住んでいるンゴクサ村のあるエベブダ郡はこの川に面したところにあります。そして郡庁所在地のエベブダはまさにこの川のすぐそば。土曜日の今日はエベブダでの週1のマルシェの日。なので買い物のついでにサナガ川を見てきました。

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川はやっぱりいいですねー。僕は大阪の淀川の近くで育ったせいなのか、川を見ると心が落ち着きます。
ちなみにこのエベブダでは、サナガ川で取れた川魚がいっぱい食べられます。甘くて安くておいしいです。

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2009年10月30日

村での会合(Réunion au village)

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各村で会合が時おり開かれるのですが、今日は自分の村で会合がありました。

内容はGICの結成式みたいな感じで、偉い人の話を聞き、GICの承認書を授けて、みんなで飲んで食べるというもの。

今日は自分たちの村が主催ということで、村の女性たちは朝から料理を作り、僕も飲み物代として3000Fを出資し、みんなで楽しみました。

焼き魚のフライ。この村ではよく食べられるメニュー。
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ビール・ジュースを楽しむ人たち。
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2009年10月27日

GIC訪問とアルコールと果物(Visite des GICs, Alcool et Fruit)

GIC(住民グループ)の訪問を続けています。今日は自分の住むンゴクサ村のGICを3つ訪れました。魚の養殖場や畑なども見せてもらって、どんな活動をしているのか話を聞きます。そしてその中で僕にできそうなことがあったり、僕ができること(かまど作り、堆肥作り、石けん作り、ジャム作り、etc.)に相手が興味を持てば、それを一緒にやっていくことにしています。また、彼らの抱えている問題なども話してくれますが、ネットで調べて解決できそうな問題であれば、それをメモして、首都に上がったときに調べて、あとで助言するようにしています。今の活動はこんな感じ。

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魚の養殖場

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トウモロコシ畑


さて、GICなどを訪問すると、必ずと言っていいぐらい出てくるのがアルコール。あまりアルコールに強くない僕にとって、このアルコールがきつい。瓶ビール1本が660ml。日本の普通の缶ビール2本分。しかもこの地域の人たちはアルコールを飲みすぎ。ビールを12本飲んだり、ジョッキに入った赤ワインを一気に飲み干したり、本当に強いんです。
かと言って、アルコールを断ると出てくるのがコーラなどの炭酸ジュース。1瓶600ml。これもそんなに飲みたくはありません。

今日は3つのGICを訪問して、迷ったあげくにビールを3本もらいました。村人にとっては何でもない量。でも僕にとっては膨大。頭が痛いです。そして最後のGICなどは酔っ払ってあまり仕事になりませんでした。

まあ、でもこんなもんでしょう。みんな酔っ払っているし、みんな楽しく生活しているし、何かを無理に変える必要もないと思います。僕も楽しく生活・活動できればと思います。でも、酒は控えたい…。


最後にGICを訪問すると「何か持って帰りなさい」とよくもらうのが果物。家にはいつもあふれています。本当にありがたいことです。

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左からカサマング(日本にはない果物)・グレープフルーツ・パパイヤ・オレンジ・パイナップル
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2009年10月26日

電気製品の要・不要(Nécessité de l’appareil électrique)

昨日、電気のことを書いていてふと思ったのですが、電気製品なしの生活にもずいぶん慣れました。

中でも、日本に帰っても買わなくていいんじゃないかと思う代表が「炊飯器」。鍋の方が炊き上がりも早いし、最初の強火の数分間だけ見ていれば、あとは台所に張り付いていなくても勝手に炊き上がるので、手間もほとんどかかりません。
また、今は薄い鉄の鍋で炊いていますが、日本には分厚い土鍋などもあるので、そういう鍋で炊いたお米は本当においしそうですよね。でしたっけ? 有名な土鍋のメーカー。よし、日本に帰ったらいい鍋を買おう!

次は「アイロン」。服のしわを伸ばすためだけでなく、カメルーンではハエが服に卵を生んで、その服を着ると皮膚の中で孵化するという病気があるので、卵を殺すために必要とされています。でも、卵は3日経つと死ぬらしく、干した服を3日間は着ないようにしているので、その病気には今のところかかっていません。
でも、日本だったら病気のためではなく、ちゃんと服のしわを伸ばさないとみっともないので、やっぱり必要かな?

次は「冷蔵庫」。今の任地には公共の電気があるということで、冷蔵庫の購入を少し考えました。でも残り任期も少ないし、今まであまり不便しなかったので買わないことにしました。
作り置きした食料は1日2日なら常温で持つし、卵も常温で問題なし。カメルーンは涼しいですからね。そして冷蔵庫に入れなければならない肉や新鮮な緑黄色野菜、冷たいヨーグルトもジュースも村では売ってないので、あっても保存するものがあまりありません(泣)。
でも、日本に帰ったらヨーグルトや牛乳を冷やしておきたいし、日本の夏は暑いので、たぶん買います。でもなくても生活できるというのが分かって、僕の中で必須家電製品ではなくなりました。

次は「洗濯機」。これは僕だけでなく、カメルーン隊員は誰も使っていません。当然、手洗いをしているわけですが、自分の手で汚れを落とすというのはなかなか気持ちいいものです。
でも、やっぱりかなりの労力なので、洗濯機は欲しいです。

次は「テレビ」。というかもともと、日本でもプロ野球中継とスポルトぐらいしか見なかったので、なくてもあまり問題ありません。
あっ、でもやっぱりプロ野球中継は見たいですよね。ネットで結果をチェックするだけじゃ面白くない。だから買うかも…。

最後は「コンピューター機器」。インターネット環境はないけれども、バッテリーの長持ちするパソコンとか、電池で動くiPodのスピーカーとか、電気のない任地でも結構がんばっていました。
やっぱりコンピューター関連は必要ですよね。こうやってブログも書いているし、音楽もパソコンで管理する時代。今、日本ではWindows7が出ているんですか? ちょっと違うけど携帯電話もすごいのが出ていそう。日本に帰ったら時代に乗り遅れないようにしなくちゃ。
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2009年10月25日

新しい任地での自宅紹介(Présentation de ma nouvelle maison)

今日は新しい任地での自宅を紹介します。

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<家>
90年代初めにピースコー(アメリカの協力隊)が住んでいたというから少なくとも築20年以上だと思いますが、まだまだ健在のしっかりした家です。
家の間取りは3LDK。ここにジャンダルム(憲兵)2人と一緒に住んでいます。欧米のルームシェアの感覚。水浴び場、台所、サロンは3人で共用、トイレは外にあり、これは隣の大家家族とも共用です。

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共用のサロン

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こちら台所

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外のトイレ。ぼっとん便所です。


<設備>
まず電気。この村には公共の電気が通っています。やっと電気のある生活です。ただ停電はしょっちゅうで、今まででは3日間停電ということもありました。でも、電気がたまにでも来るだけで本当にありがたく思います。
次は水。水道はないので井戸生活です。井戸は家から200mほどのところにある村の資産家の私設の井戸を好意で使わせてもらっています。というのも公共の井戸までは7〜800mあり、しかも水の質があまり良くないそうなのです。実際に飲んでみると、確かに鉄っぽい味がします。それに比べると、今まで色んな井戸水を飲んできた僕の経験から言ってもこの私設の井戸水はかなりピュア。飲み水は一番大事なので、本当に助かります。
問題は生活用水。体を洗ったり、服や食器を洗ったりする水。節約しても1日に20リットルは使うかもしれません。今まで住んでいたところは水を使いたい放題に使えたので、水に関しては今回が一番厳しいです。そして下水設備がないというのもなかなか不便。当然、水は勝手にどこかに流れて行かないので、全部自分で捨てなければなりません。
まあでも、村の中での生活は不便だけど「楽しい」の一言。それはたぶん、村の共同体の中に入っての村人との付き合いがそうさせているのでしょう。


<住人>
協力隊員として、アフリカでは珍しいであろう現地人とのルームシェアをしている僕。他の国は知らないけど、カメルーンでは僕だけ。南米ではホームステイはあるみたいだけど、アフリカでこういうのはあるのかな? しかもその相手は憲兵。カメルーンの憲兵と言えば、仕事もせずに住民から賄賂を巻き上げてばかりいて、めちゃくちゃいばっていて、人間的にどうしようもない人たち、というのが今までの僕のイメージ。こんなのと一緒に住むのかと最初はめちゃくちゃ不安でした。しかし、一緒に住んでいる2人は穏やかでいい人たち。しかもプライバシーをずかずか侵害してくることもなく、同居人として適度な距離。一緒に住むのに何の問題もないどころか、色々と助けてくれたりもして、すごく感謝しています。
そして隣の大家家族。お婆さんとその娘家族が暮らしています。こちらもすごくいい人たちで、よくご飯などを誘ってくれてます。

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一緒に住んでいる憲兵(右)。隣は大家家族の娘婿とその息子(2歳)。

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隣の大家の家。大きなヤシの木が目印。

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隣の家族。みんなで料理中。

こんなところに住んでいます。
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2009年10月23日

手がパンパン(Enflure du dos de la main)

タイトルの通り、左手の甲がパンパンです。

原因はムトゥムトゥ。日本名でサシチョウバエ。小さくてむちゃくちゃすばしっこいハエ。刺されたのも気付かないぐらい。しかし刺されると特徴的な腫れ方をして、しかも相当強いかゆみが1週間以上続きます。

村に帰って3日、2日目の昨日から腫れ出して、今日はものすごい腫れ。腫れすぎて、握りこぶしを握れないぐらい。あっ、もちろん虫よけスプレーなどは付けまくって、完全にガードしているつもりなんですが、ほとんど効果がありません。

いい村なんですが、この虫の多さだけは本当に泣かされます。
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2009年10月21日

ニームの木(Arbre de Neem)

セネガルでは同期隊員から活動のヒントももらえました。石けん作り、そして今日のタイトルのニームの木もその1つ。

ニームの木はインド原産で、蚊などの害虫を寄せ付けない効果があります。実は僕は観葉植物が好きで日本にいた時にいくつかの植物を育てていて、このニームもその中の1つでした。確か「ミラクルニーム 200以上の害虫を寄せ付けない」みたいな売り文句だったと思います。セネガルの同期隊員は、このニームの葉っぱで虫よけクリームを作っていました。ニームはセネガルではよく見かけて、特に町の入り口などにはいっぱい植えられていました。

さて、カメルーンではどうか?

今日は村からバイクで10キロ、隣町のSa’a(サー)に出かけました。なかなか大きな町です。そしてここの農業省の敷地内に3本見つけました! ニームがありました。農業省のデレゲ(代表)に話を聞いたところ、カメルーンの北部(北部はステップ気候でイスラム教徒の世界。セネガルと共通していますね)にはいっぱいあるそうで、向こうでは厄除けの意味を持つそうです。そしてここにも3本植えたと言っていました。

カメルーンにも、ニームは入っていました! 嬉しい発見です。

さて、自分の村はどうか? 隣町に3本あると言っても、隣町だし、たった3本だし。まず自分の村にないと、活動になりません。そして村を散策した結果、、、1本だけ発見しました。ある家庭がその庭に植えていました。

うーん、1本。しかも人の家の敷地内。あるにはあったのですが、虫よけクリームにはまだまだ程遠いですね。

しかし、セネガルからニームの種をもらってきたし、サーからは枝を何本か分けてもらいました。培養作戦、始めてみます。
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2009年10月19日

セネガルで考えたこと‐カメルーンとの比較(Ce que j’ai pensé au Sénégal - en comparaison du Cameroun)

この写真は帰りのバスの中から撮ったカメルーンの風景。
あまりきれいな写真じゃないけど、バスからの景色はもうず〜っとジャングルでした。

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でもこの景色を見て、「懐かしい。そういえばセネガルにはなかったな」と思いました。


カメルーンは熱帯雨林気候、セネガルはステップ気候。気候が違うので見える景色も当然違う。さらに気候だけでなく、人々の宗教や民族も違う。民族で言えばセネガル人は少し細身で本当に黒い。カメルーン人はちょっとごっつくて茶褐色。こういう微妙な違いもあります。そして他にも「ここが違うな〜」と感じたことはいっぱいありました。日本から見れば、両方とも同じアフリカで、同じような国かと思うかもしれません。というかその前に、どんな国かというイメージすら沸かないかも。けど、そこはやっぱり広いアフリカ。国が違えばやはり違いますね。ということで、セネガルとカメルーンの違いなどを書いていきたいと思います。


<馬車(乗り物)>
首都のダカールを出て一番に驚いたのが馬車の存在。旅行の記事にも書いたけど、人々の移動・輸送手段としてセネガルには馬車があります。でもその横を平気で自動車が通るんです。馬車と自動車はスピードが全然違うし、馬が急に暴れたりしたら事故るんじゃないかと最初はドキドキでしたが、何事もなく普通に共存していました。

ちなみにカメルーンで馬車は見たことがありません。まず車があり、車がない地方の町や村ではバイクが大活躍しています。

理由を考えてみました。イスラム教徒は牧畜が得意だから馬を育てるのがうまい? じゃあカメルーン人は下手なのか? いやセネガルにバイクが輸入されてない? いやいや、普通にあった。。。。。と考えているうちに一つの理由が思い浮かびました。
それは坂。セネガルの国土の大部分は標高100m以下の平地。一方のカメルーン。4000mのカメルーン山を筆頭に山あり谷ありの坂だらけ。セネガルで馬車に乗ったけど、ほんの少しのなだらかな上り坂でさえ、人が歩くようなスピードになってしまう馬車。起伏だらけのカメルーンでは絶対に流行らないでしょう。セネガルの馬車はセネガルの平坦な地形だからこそ存在するのでしょう。

カメルーンの道。馬車は確実に無理でしょう。
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<長距離移動手段(車が快適)>
都市間の移動は基本的に車やバスなど。それはカメルーンもセネガルも同じ。
違いは定員の人数。セネガルは日本のように3席あれば3人しか座らせません。バスなども席の数だけ人が座るという感覚。ちゃんと法に従っているようです。
一方のカメルーン。とにかく詰められるだけ人を詰めます。3人席であれば4人座ります。カローラなどの普通の5人乗り乗用車でも、運転席に運転手と共に客が1人、助手席に2人、後部座席には4人、運転手を入れて計8人が乗ります。これがカメルーンの常識。当然、めちゃくちゃしんどいです。
なぜカメルーンではこうなのか? たぶん、警察や憲兵がちゃんと機能してないのでしょう。賄賂(500フラン)を渡せば見逃してくれるというか、お小遣い稼ぎのために道を通せんぼして、違反している車やバイクを見つけては500フランをもらっています。さすがカメルーン。汚職ランキング世界1位に輝いただけのことはあります。末端にまで見事に普及していますね。
セネガルでは警察などがちゃんと機能しているのでしょうか。とにかく、移動で疲れないというのは、旅行者にとってはいいことですね。


<言葉>
セネガルはフランス語圏の国だけど、フランス語ができない人もいました。フランス語よりもウォロフ語がセネガル人の共通語として普及しているみたいです。隊員も、ウォロフ語でガンガンしゃべっていました。

一方のカメルーン。ほとんどの人がフランス語をしゃべります。都市部はもちろん、僕の住んでいるような農村部で学校教育を受けていない年配の女性でも普通にしゃべります。これはたぶん、カメルーンには200以上の民族があり、つまり200以上の現地語が存在しているからじゃないかと思います。前の任地のンゴロでは5km離れただけでもう違う言語でした。そんな状況だからこそ、何か1つの共通語が必要になってきますが、飛び抜けて人数が多い民族もないので、フランス語に落ち着いたのかもしれませんね。


<フランス語>
そのフランス語。セネガルに行って気付きました。僕のフランス語はどうしようもないぐらいカメルーンなまりになってしまっています。これは書くと長くなりそうなので、今後、特集を組んでみようと思います。こうご期待。


<あいさつ>
セネガルではあいさつがやたらと長いです。
「アッサラームアライクム」から始まり、「マンギフィー(仏語のÇa va、元気、みたいな意味)」と続いて、そこから5往復ぐらいなにやらやり取りをしています。普通に世間話をしているのかと思ったら、これが全てあいさつなのだそうです。
カメルーンだったら、「Bonjour」「Comment ça va?(元気?)」「Tu as bien dormi?(よく眠れた?)」の長くて3往復ぐらい。最初の「Bonjour」だけで終わっても別に変じゃないし、まるで儀式のように長々とあいさつをすることはありません。セネガルのこれは面白い習慣ですね。


<果物>
果物大国(?)カメルーン。これをセネガルで再認識しました。というのもバナナが1房500F(100円)もしていました。カメルーンでは都市部でも余裕の100F、村落部なら25F。他の果物も値段を聞いて「高!」と思って買いませんでした。カメルーン、果物だけはやたら安いですね。


<観光客>
セネガルにはなんと観光客の多いこと多いこと。ヨーロッパやアメリカからの白人さんがいるんです。カメルーンに比べると、外国人比率はかなり高かったです。確かに、セネガルは旅行しやすいようにうまく観光地化されていると感じました。治安も良さそうな印象です。
そして、海はやっぱりきれいでしたね。カメルーンも海沿いの町があって、カメルーンでのリゾート地となっていますが、残念ながら完敗です。いい町なんですけど、アメリカからこの海を見に来る人はいないでしょう。しかしセネガルの海なら一見の価値はあると思います。それくらいきれいでした。

でも、観光は海だけじゃない。なぜカメルーンには観光客が稀なのでしょうか? カメルーンに観光資源がないことはないと思います。むしろ、資源だけならセネガルよりもカメルーンの方が多いかも。森に山に海に滝にサバンナに動物に文化にと、とにかく資源はものすごいと思います。
ただ、それが資源のままなんですね、残念ながら。つまり手付かずというか、自然のままというか。もうちょっとうまく整備してアピールすれば、海外からの観光客もきっと増えるでしょうに。
無限の可能性を秘めている国、カメルーン。20年後くらいには観光大国になっていることを期待します。


<一人当たりの国民総所得(GNI)のまやかし>
カメルーンの一人当たりのGNI(2008年)は1150米ドル。
セネガルは970米ドル。
前に研修で訪れたケニアは770米ドル。(ちなみにモロッコは2580米ドル。ノルウェーが87070米ドルで一番高く、日本は30位で38210米ドル。最小はブルンジの210米ドル。)
しかし、僕の印象で国の発展度合いを並べると、ケニア→セネガル→カメルーンです。
ケニアは首都にしか滞在しなかったけど、日本並みのショッピングモールがある時点でもう完勝。セネガルは高い建物も多かったし、地方都市でさえもきれいに整っていて、いいレストランがあるということに驚きました。カメルーンは、「うーん、もうちょっと」という感じ。

しかし、数字を見ればカメルーンが一番に発展しているはずなのです。これはなぜなのか?? 色々と考えてみました。

仮説1 カメルーンの貧富の差が激しすぎる
石油などで儲けている一部の人たちの所得が飛び抜けすぎていて、国全体の平均を上げているというもの。ありえるかもしれません。首都ではジャガーなどのありえない高級車をちらほら見かけます。

仮説2 見栄のため
汚職がまかり通っているカメルーン。なんか悪いことして、数字をいじっているのかもしれません。

仮説3 GNIの計算の仕方を知らない
もしかしたら何の悪気もなくただ計算を間違っているだけなのかもしれません。カメルーンならこれもありえます。

とにかく、GNIなどの数字はあまり頼りにならないということが分かりました。経済の指標よりも、実際が大切ですよね。

以上、セネガルで考えたことでした。
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2009年10月18日

セネガル旅行番外編−モロッコ(Voyage au Sénégal - Maroc)

セネガルにはモロッコを経由して行きました。そして幸運にも、モロッコでの乗り換えの待ち時間が行きも帰りも半日あったのです。そしてモロッコは日本人ならビザなしで入れる国。ということでモロッコを少しだけ見てきました。

行きはカサブランカを見て回りました。
カサブランカは大都会。

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えっ、ここアフリカ? まるでヨーロッパやん!

近代的な都市ということに加えて、アラブ系の人々は肌が白いので、旅行者の僕にはぱっと見た感じヨーロッパ人と区別がつきません。カメルーンは当然、黒人の世界。同じアフリカ大陸でも、全然違うんですね。
ちなみに帰りの時に、セネガルで買った麦わら帽子をかぶっていました。セネガルはもちろん、帰国したあとにカメルーンでかぶっていても全く違和感がないというか、麦わら帽子をかぶっている僕に注目してくる人は誰もいませんでした。普通に馴染んでいます。しかし、モロッコでは大注目というかめちゃ浮いていて、結構笑われました。モロッコは人々の感覚も違うようです。カメルーンやセネガルとは違う文化圏なのでしょう。


さて、行きの時ですが、時間は半日なので見学場所を絞ってハッサン2世モスクを見に行きました。伝統的なモスクではなく、つい最近できたばかりのモスク。そのため最新技術を駆使して作られているそうで、すごく豪華できれいでした!

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セネガルからの帰りは、カサブランカの隣町のアルジャディーダに行きました。
アルジャディーダには世界遺産があります。

こちら世界遺産のポルトガル旧市街地。
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そして地下の貯水槽。
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たった半日で大急ぎの観光だったけど、モロッコの雰囲気を垣間見ることができました。
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2009年10月17日

セネガル旅行−トゥバクータ&サリー(Voyage au Sénégal - Toubacouta et Saly)

セネガル旅行の締めくくりは、トゥバクータとサリーという二つの観光スポット。


トゥバクータはソコンから30分ほど南に行ったところにあります。
ステップ気候のセネガルですが、その南の方は熱帯雨林気候だそうで、トゥバクータの辺りも緑が多いです。

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トゥバクータの見所はその緑。
特に内海に広がるマングローブはかなりの大規模です。


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こうやって船にも乗りました。


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そして内海の中の島も観光しました。
普通に村があって、普通に人々が生活しています。


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最後に、泊まったホテルの朝食の風景。
内海のほとりにあるすごくいいホテル。
のんびりとちょっとぜいたくをしました。



続いてサリーへ向かいました。
トゥバクータから来た道を戻ります。

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途中、カオラックで車を乗り換えます。
お昼休憩中にセネガル料理のマフェを食べました。


こうしてサリーに到着。サリーは海辺の町でセネガル屈指のリゾート地。外国人観光客もめちゃくちゃ多いです。
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そして泊まったホテルがこちら。
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ホテルネプチューン。


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こちらはそのプライベートビーチ。

このホテル、なんと5つ星!
とは言っても、値段は日本のビジネスホテルよりも安いですけど、セネガルではぜいたくですね。

サリーにはカオラックからMも来てくれました。駒ヶ根のクラスメート4人が勢揃いです。そしてみんなで、

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食事を楽しみ、


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海を満喫しました。


最後はダカールに戻ってきました。

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夕方、少し時間があったのでダカールの街を観光し、

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超オシャレなN'Ice Creamでアイスを食べて、
(店内のお客さんも超オシャレ!)

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最後は僕の希望でタイ料理(カメルーンにはないのです)を満喫し、
そしてセネガルを発ちました。



1週間ちょっとという短い旅行だったけど、
すごくいい気分転換になったし、
セネガルの色んな面を見ることができました。
そしてクラスメートなど同期隊員に会えたこと。
そして彼らが僕のために旅行日程をくんでくれて一緒に旅行してくれたこと。
本当に感謝でいっぱいです。

セネガルのみんな、また日本で会いましょう。
どうもありがとう。
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