2009年07月20日

地産地消(Produit Local, Consommation Local)

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上のフランス語訳が正しいかどうかは分からないけど、とりあえず地産地消というのは地元で作られた物を地元で消費するという意味です。

これはエコの観点からも注目されています。例えば、今の日本だとスーパーに行けばあらゆる野菜や果物が手に入ります。でもそこで売られている物は地元で作られたものばかりではなく、日本の遠い地域のものであったり、海外産であったりします。そして遠くから運ばれてきた物は、その分だけ輸送費もかかっており、車・飛行機・船などで運ぶ際にはCO2も排出します。だから遠い産地のものを食べることは環境に負荷をかけていることになるわけです。

さて、カメルーンでは基本的にマルシェ(市場)で買い物をします。そしてこのマルシェがまさに地産地消なのです。僕の任地では週1回マルシェが開かれますが、地元の農家の人たちが集まって、自分たちが作った野菜をそこで売ります。

僕は日本ではスーパーでしか買い物したことがありませんでした。スーパーはすごく便利だけど、生産者の顔も分からずなんか機械的な感じ。それに比べてカメルーンのマルシェは活気があって楽しい。しかも地産地消でエコ。昔は多分、日本でもこういう市場が多かったと思います。こういうカメルーンのマルシェみたいな市場が日本でもまた復権すればいいのになと思いました。
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2009年07月05日

原爆展 à ヤウンデ(L'exposition sur la bombe atomique à Yaoundé)

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(会場となったHotel de Ville[市庁])


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本日、無事に原爆展が幕を閉じました。
1日から今日まで。どれくらいの人が来るのかというのが一つ心配であったけど、始まってみれば連日大盛況。また、日本に興味を持っているカメルーン人が意外に多いというのにも驚きました。中には日本語をペラペラ話す人もおり、ビックリです。



この原爆展。趣旨は平和について考えてもらうこと。来場者もその趣旨を理解してくれて、原爆を落としたアメリカがとかどうこう言う人がほとんどいなかったのも良かったと思います。みんなじっくりと展示の写真を見ていました。

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そして千羽鶴のコーナーがあったのですが、これもとても受けがよかったです。中にはそのコーナーにずっといて、鶴を折り続ける人もいました(笑)。真面目なテーマの原爆展ですが、折り紙は文化交流にもなって来た人も楽しんでくれたみたいです。


僕にとってもこの原爆展はいい経験でした。ボランティアみんなで何かイベントをしたというのは初めての経験だったし、ラジオ局やテレビ局など普段できない体験もできたし、いつも村で接しているカメルーン人とは違う人たちと接することができて、カメルーンの別の側面も見ることができました。とにかく、楽しくいいイベントでした。
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2009年07月02日

ヤウンデのとあるNGO(NGO à Yaoundé : Tam Tam Mobile)

タイトルは首都ヤウンデで活動中のNGOの名前。
このNGO、活動は多岐に渡っていて、ヤウンデの1地区でのゴミ集めや、女性の職業訓練、堆肥作りなど。同期村落隊員のAちゃんがこの団体とコンタクトを取っていて、彼女に誘ってもらいこのNGOの活動見学に行きました。


まずゴミ集めの現場へ。ヤウンデの1地区と言っても、11000人が住む大きな地域。しかしNGOがなぜここを選んだのかというと、入り組んだ路地が多く、ゴミの収集車がこの地区には入れないのです。そのためゴミの放置が恒常的になり、衛生的に大きな問題となっている地区だったからだそうです。


現在はこの地区の約半数の人がNGOの活動に賛同していて、自分の家で出たゴミを家の前にまとめて置いておいてくれます。それをNGOのスタッフが手押し車で定期的に集めてまわるというもの。集めたゴミは行政に託します。少し同行しましたが、戸数も多いし、かなりの労働だと思いました。


ゴミを集めているところ。
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公共のゴミ捨て場。集めてここまで持ってきます。
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かつてこの川はゴミで埋まっていたそうです。
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最初は代表1人でこの活動を始めたそうです。全然理解されず、白い目で見られていたそうですが、活動開始から12年、街の美化に大きな役目を果たしています。今では隣の地区からも「ゴミ集めに来てくれ」と依頼もあるそうです。


それと並行して女性の職業訓練として裁縫も始めています。このシステムもしっかりしていて、裁縫のテクニックをマスターさせた後、例えばゴミ拾いのアルバイトをしてもらってミシンを1台買えるお金を貯めてもらい、本人が独立するまでサポートしています。

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この団体、すごいです。カメルーン人が始めたカメルーン人によるNGOで、ここまで成功している団体はそうはないんじゃないでしょうか。こういう人たちがいるならカメルーンには協力隊なんていらないなと、そこまで思ってしまいました。

そして、スラムとまでいかないまでも、バラックが密集したようなこの地域。首都のヤウンデにもこういう地域があるのだなと、いい勉強にもなりました。


路地が入り組む風景。子供がタコで遊んでいました。
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