2008年12月31日

カメルーン山登山 1日目(Ascension du Mont Cameroun, Le Premier Jour)

カメルーン山。4095m。西アフリカの最高峰。この山に隊員仲間7人で挑みます。昨日、ふもとの町ブエア(Buéa)に来ました。

初日の今日は、まずMount-CEO(Mount Cameroon Ecotourism Organisation)の事務所に行きました。この団体にガイドとポーター(荷物を運んでくれる人)、寝袋やテントなども頼んでいるのです。

yama101.JPG


僕たちが予約したコースは3日間コース。山の南東側から登り始め、1日目は山の中腹まで。2日目は登頂して、その後南西側へ別のコースを降ります。そして3日目にブエアに帰って来る予定です。

さて、カメルーン山は富士山のように途中に売店があったり頂上でうどんが食べられたりはできません。途中には小屋があるのみで他は何もありません。つまり、3日分の食料と水を全部持っていく必要があります。そこでポーターさんたちに荷物を運んでもらうのですが、ここで少しアクシデント。1人のポーターに持ってもらえる重さは15kgまでなのですが、7人のポーターで15kgずつ持ってもらってもだいぶの量の荷物が余ってしまいました。僕らも各自でその日の水などは持っていたのですが、それに寝袋とか2日目以降の水とかをプラスして少し重い荷物でのスタートとなりました。まあ、食料と水はどんどん減っていくので初日だけの我慢ですね。

初日の目標は第2ハット。全部で第3ハットまであり、第2ハットは2852mの地点です。ちなみにカメルーンには山で初日の出を見るという習慣はないらしく、この3日間で山を登るのは僕ら7人だけです。山を完全に貸切状態です。


午前9時頃、こうして登り始めたのですが、いきなり坂が急です。僕は2月のカメルーン山マラソンに出場予定です。しかし走って登れる角度じゃありません。内心「やばいぞマラソン…」と思いながら登っていました。

山は、登るにつれてどんどん景色を変えていきます。まずは家畜や畑が営まれているところ。人の手が多く加わっています。しかし徐々に人の介入のないところへと進んで行き、完全に自然のままの森に入ります。そして次第に木が減っていき、低木の地帯、そして草原へと出ます。さらにだんだんと草花の数も減ってくる中で、初日の目標地点である第2ハットに到着しました。17時頃でした。


森の中。
yama102.JPG

ガイドさんとポーターさんたち。
yama103.JPG

雲の中を歩きます。
yama104.JPG

森と草原の境い目。
yama105.JPG

先はまだまだ。壮大な景色が広がります。
yama106.JPG

草原地帯に1本だけ生えている木。
yama107.JPG

少しずつ植物も減っていく中で…。
yama108.JPG

やっと第2ハット到着。
yama109.JPG

そして2008年も暮れてゆきます。
yama110.JPG


さて、到着してからの仕事は食事の準備。まきを集めて火をつけるところから本来は始めるのですが、ポーターさんたちがやったのを一緒に使わせてもらいました。食料は非常用食料や缶詰など。大使館員さんや先輩隊員からもせんべつとしていただきました。まずミロで温まり、たっぷり食べて、明日に備え20時頃にはみんな寝ました。
posted by まっつん at 20:00| Comment(0) | 協力隊 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月29日

隊員総会(Réunion Général des Volontaires)

今日は隊員総会の日。年に2回ほど行われるようです。
他の国は知らないけど、カメルーンは隊員が少ないので座談会のような雰囲気。みんな円になって着席し、1人ずつ各自の活動をして、それに対して質疑応答が行われます。
他の職種の隊員の報告でも、どう工夫して問題を解決したかなど、色々と参考になりました。
posted by まっつん at 21:00| Comment(0) | 協力隊 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

語学講座とカート

昨日と今日、語学講座を受けました。これはJICAが用意してくれたもので、希望者が受けることができます。

普段、フランス語は使っているものの、自分のフランス語を直してくれる先生という存在はいません。講義はディベート形式だったのですが、その講義を通してみんなから刺激を受け、先生からも刺激を受け、むちゃくちゃフランス語への意欲が沸きました。もっとがんばらなくちゃと思います。

さて、その最終日の今日、授業後にカート場に行ってきました。なんと首都のヤウンデにはカート場があるのです。これはすごい! かなり本格的でめちゃくちゃ面白かったです!! 最高の息抜きになりました。

kart.JPG
posted by まっつん at 21:00| Comment(2) | 協力隊 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月25日

村のクリスマス

Bonne Fête, Joyeuse Noël, et Bonne Année !

クリスマスですね。
カメルーンは国民の約半数がキリスト教徒。そして僕の任地の辺りではほぼ100%でキリスト教徒。しかも村人へのインタビューではクリスマスは相当大きなイベントだとのこと。ということで村ではどういう風に祝うのか、少し興味があったので訪れてみました。

はい、こんな感じでした。お酒飲んで踊って大盛り上がりでした!
noel1.JPG

noel2.JPG


首都では日本のようにクリスマスツリーが出たり、スーパーではクリスマス商品が売られたりしているみたいだけど、村ではシンプルなクリスマスでした。
posted by まっつん at 21:00| Comment(0) | 協力隊 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

ジャム作り

先輩の村落隊員の人でジャム作りの活動をしている人がいます。その人をまねて昨日ジャムを作ってみました。できたのはこんな感じ。パパイヤジャムです。

jam1.JPG


味はまあまあおいしいです。で、今日も食べようかと思って楽しみにしていたら、もう腐っていました。加える砂糖の量が少なすぎたようです。残念。今度はもうちょっと砂糖を入れてみます。
posted by まっつん at 21:00| Comment(0) | 協力隊 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

首都でビリヤード

少し用事で首都に来ています。
昨日と今日、このカメルーンでなんとビリヤードをしました!
ビリヤードは僕の趣味でもあり、日本でも少しやっていたのだけど、なんとカメルーンでできるとは!! 久々にやって本当にいいリフレッシュになりました。
そして今インターネットで台の値段を調べてしまいました。将来の夢の1つは、家にビリヤード台を置くこと。いつか叶えたいです!
posted by まっつん at 21:00| Comment(0) | 協力隊 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

意見衝突

もうすぐ活動も半年が終了します。そして、その半年の節目に提出するのが第二号報告書。それに添付する資料に活動計画書というものがあり、それを書くために自分の活動について配属先と協議しました。

でも僕の思い描いている活動と配属先が期待していることが全然違います。僕は、村人と共に活動しながらグループ活動とか生活を少しずつ改善していくような活動、決してあせらず長い目でと思っています。でも配属先は今すぐ目に見える結果がほしいようで、村人とゆっくり活動を共にするのではなく、プロジェクトなどで一気にバンとやりたい感じ。「いやいや、そうじゃないよ。もっとこうしていくことに意味があるよ」なんて説明してみても、僕のフランス語力では限界があり、言いたいことも言えず。結局この日は物別れで終わってしまいました。

まあ、意見が違うのは仕方ないことかもしれません。同じ日本でも各個人によって考え方が違いますよね。ましてやここはカメルーン。国も違えば文化も違うし、考え方の基盤も違う。違って当たり前かもしれません。でも、自分の言いたいことを言えないのはもどかしい。せめて日本に帰る頃には言えるようになるのでしょうか。少しずつでもフランス語を勉強していかねばと思います。
posted by まっつん at 21:00| Comment(2) | 協力隊 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

西の村を訪問して思ったこと

今回、初めてカメルーンに西の方へ行き、バレとバチングという二つの村を訪問しました。そこで思ったこと。西の村は洗練されています。僕の任地はカメルーンの中部で中央州というところなのだけど、なんか垢抜けない感じ。西はレベルが一段上な気がしました。

そして、二つとも村には違いないのだけど、電気もあり、店もあり、人口も多い。それに比べて僕の住んでいる辺りは電気も店も何もない。そうか、僕のところは村ではなく集落なんだなと思いました。

特に何もオチはないんですが思ったことでした。
posted by まっつん at 21:00| Comment(0) | 協力隊 思ったこと・考えたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

ボロロ族と走ったバチング山マラソン

バチングに来ています。2年に1回のお祭ということで、他の隊員も多く集まってみんなでにぎやかに楽しんでいます!

バチング村は赤土の映えるきれいな村。規模も大きいです。
batchingou.JPG


こちらバチング山、標高2000m以上です。
batchingou2.JPG


さて、お祭は5日から盛り上がって、その夜は地元のダンスや音楽のグループが出てきたり、他の隊員の人がギターとダンスで飛び入り参加したりなど、夜通し大盛り上がり。

そして今朝、バチング山マラソンが行われました。山のふもとから頂上まで行き、そこから降りて戻ってくる全長17キロのコース。これに参加してみました!!

参加者は29人。優勝賞金は5万FCFA(約1万円)。

コースの前半は当然登り。いや、これがものすごい登り。走れません。でも地元カメルーン人の強いこと、強いこと。早足でドンドン登ります。頂上の通過は約15位ぐらいでした。

頂上を通過したら今度は下り。どんどん降りていくのですが、途中で前の人を見失い、そのまま進んで行ったら道がなくなりました。なんと道に迷ったようです!
後ろから僕についてきた人が、こっちに道があると言って崖を降りて行きます。それを信じて僕もその崖を降りたのだけど道なんてどこにもない。藪を死に物狂いでかき分けて、ようやく出たところは山に住むという民族、ボロロ族の里。
ちょっとウロウロしているとボロロ族の女性が2人いたので、「コースどこですか?」って聞いたら「この先で合流できるよ」って教えてくれて、一緒に合流地点まで走ってくれました。それからレースに復帰したのだけど結果は23位。

でも村に戻ってきてからの村人の声援がとても暖かく、心配してコースを逆送してきてくれた先輩隊員が最後まで一緒に応援してくれて、とても心が温まりました。
そして山から見下ろした景色が本当に絶景! 走って通過しなければいけないのがもったいないぐらい。ず〜っとゆっくり見ていたかったです。
きれいなバチング村でした。
posted by まっつん at 21:00| Comment(0) | 協力隊 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

Baré(バレ)でラジオ出演??

今週は先輩で村落開発隊員の任地、Batchingou(バチング)村でFête(祭)があります。同じ村落隊員だし自分の活動の参考にもなるかと思い、今日この村に来ました。バチングは首都のヤウンデから北西に5時間ほどの西の村。
さて、そのバチングから2時間ほどさらに西に進んだところに同期隊員Kさんの任地、Baré(バレ)があります。実は2日からこのバレに行っていました。


こちら、村の高台から見下ろしたバレの様子。
bare1.JPG


これは村の中心部辺り。
bare2.JPG


これはマルシェの様子。週に1回大きなマルシェが開かれるみたいです。
bare3.JPG



さて、Kさんの仕事場はラジオ放送局なんですが、その中のお昼のラジオ番組に出演させてもらえることになりました! 前日から何をしゃべるか、どんな音楽をかけるかを相談して準備万端! そして今日、いよいよ番組が始まる15分前、ラジオDJと打ち合わせを始めた時に……、いきなり停電〜〜!!
はい、ラジオ出演は夢と消えてしまいました。うん、停電には勝てません。でも、カメルーンっぽくていい思い出になりました(笑)。
posted by まっつん at 21:00| Comment(0) | 協力隊 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。