2008年02月29日

NGO大学 第4回

2007年12月15日〜16日

発題者:広河隆一さん(フォトジャーナリスト、DAYS JAPAN編集長)

NGO大学、振り返りの続きです。第3回は所用で欠席したため次は第4回。

知的興奮、知的快感とでも言うのでしょうか。お話を聞いていて一番心が躍った、ワクワクしたのがこの回でした。実際に広河さんが戦場や被災地で撮った写真や他のジャーナリストの写真などをスクリーンで見ながら、写真の裏側まで踏み込んだ鋭い見解、ジャーナリズムに対する熱い思い、広河さんの根底に流れる思想などを語ってくれました。たんたんと物静かにお話をされる広河さんでしたが、その一言一言、そして一枚一枚の写真には圧倒されるような力がみなぎっていました。

メディアリテラシー(Media Literacy)という言葉があります。リテラシーとは文字の読み書きができる能力のことです。これにメディアを付け足すと、「メディアから流れてくる情報を読み解く力」というニュアンスになるでしょう。つまり日々のニュースを、「これは真実の報道か否か」「裏に隠されている部分はないか」といった視点で読み取っていく能力のことです。

新聞やテレビのニュース、日々あふれる情報。当然のように真実として受け入れてしまいがちですが、果たしてそれらは100%信頼できるものなのでしょうか?
実際にその世界に深く携わっている人からの話を聞いて、深く考えさせられました。

そして、真実を知りたい、伝えたいという広河さんの心からのその気持ちに、深く感動しました。
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2008年02月22日

黄熱病の予防接種

今日、タイトルの通り黄熱病の予防接種に行った。場所は大阪港の大阪検疫所。ものすごい予防接種なんじゃないかと少し恐れていた。なにしろ日本では全く聞かない黄熱病。しかも場所も普通の病院ではない。どんな針が出てくるのだろう? どれくらい時間がかかるのだろう? でも、普通の注射針が出てきてたったの3秒で終了。意外とあっけなかった。
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2008年02月21日

NGO大学 第2回

2007年10月13日〜14日

テーマ:「アナタハ クミコマレテイル 〜グローバル経済のからくり〜」

発題者:佐久間智子さん ((特活)「環境・持続社会」研究センター(JACSES))

初日の夜は貿易ゲーム。これは面白かったです。
まず参加者がいくつかのグループに分けられます。そして各グループには道具やお金などが与えられ、それぞれのお金を増やすことを目指します。しかしここでトリックが。道具とお金がいっぱいあるグループや、道具もお金もないが資源だけがいっぱいあるグループなど、各グループに与えられた条件は違っていました。これは現実に置き換えると、先進国や発展途上国を想定した条件の違いでした。結果、先進国のグループは順調にお金を増やし、途上国のグループは思うように増やせませんでした。所得の格差は広がりました。
現実世界もそう。グローバル経済の下、富めるものと貧しいものの格差は広がっています。


2日目。佐久間さんの講義。
食を切り口にグローバル経済を見ていきました。
内容はかなり衝撃的。うすうすと知ってはいたものの、日本の食はかなり危うい。

ます日本の食料自給率を見てみましょう。非常に低くて約40%。特に小麦・豆類・油脂類は20%以下。 つまり、豆腐、納豆や醤油などの大豆製品はほとんどが外国産の大豆で作られ、うどんやそばも外国産小麦がほとんど。このように、日本は主食を海外に依存しすぎている現状があります。

次にエコロジカル・フットプリントという指標があります。生活していくために、人間一人当たりどれくらいの土地が必要かを算出した数値です。

エコロジカル・フットプリント・ジャパンによると、
http://www.ecofoot.jp/
日本人は一人当たり4.3haの土地が必要。
アメリカ人は9.5ha。
ちなみに、持続可能なレベルは一人当たり1.8haと言われています。
つまり、もし世界中の人が日本人のような生活をすると、地球が2.4個必要となります。
アメリカ人並みの生活をしようとしたら地球は5.3個も必要。
今の僕らの生活は豊かすぎるのでしょう。地球の許容量を大きく越えています。

さて、これはこの講義の一部だけど、とにかくこの講義で僕の食に対する価値観はかなり変わりました。食生活を中心に、今の生活を見直していく必要があるように思います。
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2008年02月19日

NGO大学 第1回

関西NGO大学という講座に参加していました。全6回の講座で、2月16日、17日が最終回でした。講座の概要に関しては以下のサイトにて。
http://www.ndai.net/
さて、せっかくなので振り返ってみましょう。まずは第1回から。

2007年9月22日〜23日

NGOってなんだろう、国際協力ってなんだろう。ここから始まりました。

各NGO(いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク、インドマイトリの会、ウータン・森と生活を考える会、テラ・ルネッサンス)よりスタッフの方が来て、NGOとはどういうところか、どんな活動をしているのか、運営する面での苦労話などを聞ききました。

そのあとは「ウーリーシンキング」という毛糸を使ったワークショップ。

まず参加者がいくつかのグループに分かれて円に。各グループには「戦争」「貧困問題」「大量消費社会」「リサイクル」「教育の問題」「住民参加」などのテー マが与えられて、自分のグループと他のグループの間のつながりを考えます。例えば、「大量消費社会」と「リサイクル」はつながっていますよね。そういう感 じで各グループとのつながりを探して、つながりがあれば毛糸を巻きつけて戻ってくる、というもの。

結果はどうなったでしょう。

そう、複雑に絡み合った大きなクモの巣ができあがりました。それぞれの問題は関連し合っていて、例えば一本の毛糸を引っ張ると全部に影響します。一見関係な さそうな問題、例えば「戦争」と「リサイクル」なども複雑に結びついています。僕は今まで「貧困問題」に特に関心を持ってきたけれど、そればかり見るので はなく、もっと全体的な視野で、頭をやわらかくして考えなければと思いました。

そして、そんな複雑なクモの巣は地球を表してもいるんでしょう。僕たちはこのクモの巣の真ん中で生活していて、普段の何気ない日常生活も世界の色んな問題と結びついています。「世界はつながっている」、そんなことを感じた第1回でした。
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