2011年12月10日

Mon but prochain

Pour travailler en Afrique au pays francophones, on a besoin de certain niveau en français. Puis il y a 4 grands tests pour l’évaluer. Ce sont DAPF, DELF/DALF, TEF et TCF. De quel niveau on a besoin? C’est 準1級 en DAPF, B2 en DELF, le niveau 4 en TEF et TCF, au minimum.

J’ai essayé d’acquérir DELF B2 mais je l’ai raté. Ensuite J’ai passé 準1級DAPF mais c’était difficile. Je n’ai pas confiance.

Mon boss m’a conseillé d’aller à l’étranger pour acquérir de l’expérience à partir de l’année prochaine. Si il y a la chance, je voudrais le faire. Cependant si je raterais 準1級DAPF, c’est-à-dire je n’aurai pas la qualification pour travailler au pays francophone.

L’examan prochain de DAPF, DELF/DALF et TCF est au printemps. Son résultat sortira en été. C’est trop tard pour moi. Mais heureusement, l’examan prochain de TEF est en février. Donc je vais l’essayer.

Un seul problème, c’est le frais de test. DAPF, DELF/DALF, TEF aussi, ils tous sont trop chers...
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2011年11月20日

仏検に仕事に

久々にブログ書きです。

今日は仏検を受けました。準1級。
でもさすがにこのレベルになると難しい。過去問やっても落ちたり受かったりだったし、今日の自己採点でも当落線上の際どいところかと思います。受かってたらいいなあ。

仕事の方では、大学の講師の仕事が最終局面を迎えています。1年間、本当にいい経験をさせてもらっています。
職場では、この前初めてJICAにプロポーザルを出しました。4人チームで取り組む業務で、そのうちの1人としてだったのですが、残念ながら次点。というか、2社しか入札していなかったので最下位? でも前向きに、ドンドンがんばっていきたいと思います。
posted by まっつん at 19:50| Comment(3) | 国際協力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月18日

帰国して1年〜今後の目標

昨日の続きです。

帰国して1年。カメルーンでの1年と比べると、あっという間だった、めちゃくちゃ速かった、という印象です。速かったと感じるのは、毎日仕事があって何かと忙しいからなのか、それともカメルーンでの日々が濃すぎたのか? とにかく、あっという間の1年でした。

帰国した頃は、まさか自分が開発コンサルタントの会社で働いているとは思いませんでした。不況の真っただ中だったので、将来はどうなるのだろうととても不安も大きかったです。

でも昨年11月、今の会社に入社してからはとても充実した日々を送っています。何より、自分自身のモチベーションが非常に高いと感じます。やはり、ずっとやりたかった国際協力の仕事だからなのでしょう。社員の皆さんも本当にいい方ばかりで、そこもすごく恵まれていると感じます。できれば、末永くここでがんばりながら、自分自身ももっと経験と専門力を高めて、途上国や日本の国づくりに貢献できればと思います。まだまだ勉強の身なので、今は他のコンサルタントの方々が仕事をしやすいように、しっかりとサポートができればと思います。

仕事以外では、昨日も書いたフランス語ですね。DELF B2には落ちてしまいましたが、本当に運良く受かってしまわなくて良かったと思っています。今後の当面の目標は、秋にフランス語検定の準1級を、そして来年の6月に再びDELF B2を受けたいです。来年には圧勝で受かるように、しっかりと基礎力を付けたいと思います。日々のコツコツやる勉強が大切ですね。

それ以外では、趣味のマラソンですね。実は、第一回大阪マラソンの抽選に通りまして、10月30日に走るのです。自己ベスト、そして3時間切りを目指しています。あと4ヵ月なので、7、8、9月のこの暑い3ヶ月間にしっかりと走り込んで、万全の状態で臨みたいと思います。

あと、私生活では一人暮らしをそろそろしようかと。32歳で実家暮らしは、なんかちょっとかっこ悪いと感じてしまいます。大学院時代から第1次社会人時代、そしてカメルーンと約7年間も一人暮らしをしていたし、神戸まで通うのもちょこっと遠いので。
思い切って神戸市内にするか、それとも阪神間の西宮あたりにするか。そういうことを考えていると楽しいですよね。

ということで、今年の後半もがんばろうと思います。
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2011年07月17日

怒涛の日々が終了〜そして帰国して1年

6月半ばからつい今週まで、立て続けに色んなことをこなしました。

まずは仕事面。
実は入社して初めて、プロポーザルを執筆しました。会社では、JICAや省庁などの公示案件への入札をほぼ毎週行っています。そしてその中から案件を受注できれば、それが仕事になり、会社の儲けになるわけですね。
いつもは先輩コンサルタントの方々が書くプロポーザル、いわゆる入札書類のお手伝いをしていたわけですが、たまたま、カメルーンが調査対象国に入っているアフリカのイモ類調査案件が農林水産省より出たのです。ということで、初めて僕がプロポーザルを作成する側に回って、農業の流通の専門家である別のコンサルタントの方と共同執筆をさせてもらいました。
しかしこのプロポーザルを書く作業が、当たり前ですがめちゃくちゃ大変なわけで。短期間(今回は2週間)で論文を一本書くようなものです。
なんとか書きあげて、先輩と共に上京して入札、プレゼンも終えました。
結果は4社中4位でした。とても悔しいですが、プロポーザルを書くところからプレゼンまでの一連の作業など、とても勉強になりました。今後の糧にして、がんばっていきたいと思います。

農林水産省案件を終えると、大学での2週連続の講義が5日後に迫っていました。
毎週担当している授業とは別の授業で、受講生200名の国際協力入門の1年生の授業です。ゲストスピーカーという形で講義をすることになっていて、テーマは「国際協力の現場から」。いきなりカメルーンの話をしても分からないだろうと思ったので、1週目はアフリカ全体について(主にその多様性について)。2週目はカメルーンでの国際協力について講義をしました。
準備の時間は十分でなかったのですが、絶対に手は抜きたくなかったので、連日寝る間を削っての作業になりました。納得できるパワーポイント、そして納得のできる講義ができたと思います。学生たちも、何かを感じ取ってくれたらうれしいです。

その2週連続の講義の合間に、毎週担当している社会貢献の授業も今学期の最終授業を終えました。これは後期も担当する予定ですので、もっともっと中身の濃い、いい授業になるようにがんばっていきたいです。


以上が仕事なのですが、その間に、フランス語のDELF B2の試験も受けました。レベルで言うと、フランス語検定の準1級ぐらいとされています。
50/100点で合格で、結果は49点。不合格。
とても惜しい。でも正直、リスニングセクションとリーディングセクションは全然分からなくて、何の手応えもなかったので、運良く合格しなくて良かったと思っています。完全な実力不足を実感したので、もっとじっくりと勉強を続けていきたいと思います。

という怒涛の日々を過ごしている間に、感慨にふける間もなく、帰国1周年が過ぎていました。で、ちょっと落ち着いたので、せっかくなので感慨にふけってみたいと思います。

(長くなったので、次の記事で感慨にふけりたいと思います。)
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2011年05月30日

東日本大震災のボランティアを通して感じたこと

僕が1コマ授業を担当している大学では、ほぼ毎週、学生ボランティアを20名ずつ東日本大震災の被災地に派遣しています。これは本当にすごい取り組みだと思います。こんな大学、そんなにないでしょう。

木曜日の夜にバスで出発して、金曜日の朝に到着、金曜日と土曜日に活動をして、土曜日の夜に現地を出発、日曜日の朝に帰ってくるというスケジュールです。

その取り組みに引率教員として参加を依頼されました。本来、大学にとっては外部の人間で非常勤講師である僕が行くべきではないのでしょうが、僕自身、被災地のために何か役に立ちたいと思っていたので引き受けさせてもらいました。そして、5月26日〜5月29日、宮城県の名取市と石巻市に引率教員として、学生20名、引率職員1名と共に行ってきました。

ゴールデンウィーク以降、被災地ではボランティアの数が減っているそうです。テレビではバラエティ番組が当たり前に放送されており、ニュースの中心は原発問題や内閣の対応が中心。世間の被災地への関心が薄れてきているのが事実ではないでしょうか。

そんな危機感から、やはり被災地に行った人間の1人として、活動の報告や被災地の現状を記して、こんなブログからではありますが情報を発信しよう、そういう使命感から今日の記事を書きます。



<27日 名取市>
27日は名取市で活動をしました。名取市のボランティアセンターではコーディネートが進んでいるようで、そこに行ってボランティア登録をすれば活動場所を紹介してくれて、活動することができるようです。活動場所は地域のニーズによります。ボランティアを要望する地域の被災者たちがボランティアセンターに依頼をします。その依頼に基づいて、ボランティアセンターがボランティアを振り分けているようです。

この日は、図書館の整理と、とある民家周りの泥かきの活動が割り当てられました。私は泥かき班に加わりました。

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この写真はその民家の周りです。ひび割れているのが泥です。津波からだいぶ日が経っていることと、直近で雨も少なかったのでしょう。泥がこのように乾いています。

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民家周りの泥かきの様子。右の塀に白い線があるのが分かるでしょうか。その位置まで水が来たそうです。

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民家の庭です。私も学生と共に泥かきに参加しました。

津波被害から2ヵ月半経って、名取市では泥かきの依頼が増えてきているようなのです。推測ですが、最初は人の手を借りずに自分たちで何とかと思うのでしょうが、途方もない作業に力尽きて、この時期になってボランティアを依頼する人が増えているのではないかと考えられています。活動させていただいた民家は診療所が併設されていました。診療所はとてもきれいで、被害なんてなかったのではないかと思われるくらいでしたが、おそらく、何とか診療所を再開しようとまずは診療所を優先して必死に泥かきをされてきれいにされたのでしょう。しかし、肝心の家や庭、その周りは手付かずの状態で泥にまみれていました。

この日は私を含めて15名で泥かきに当たりましたが、この民家の泥かきを終了させることができませんでした。このような家がまだまだ残っているでしょうし、外を見渡すと広大な田んぼや畑が泥に覆われた状態で、手付かずの状況で残っています。この泥を撤去して、農業を再開することができるのは、いつになるのだろうと思いました。人手が圧倒的に足りていません。



<28日 石巻市>
28日は石巻市で活動を行いました。5月29日現在、石巻市では3040名が死亡、2770名が行方不明、避難者数は7368名となっており、今回の東日本大震災で最も被害の大きかった地域の1つです。この日は約500名の避難者が暮らす避難所で炊き出し(お好み焼き、ポップコーン、綿菓子)と足湯、子供との遊びの活動を行いました。炊き出しと言っても、この避難所の近くには大きなスーパーやホームセンター、100円ショップもありますし、食料や物資も定期的に届けられています。ですので食料不足を補うという目的よりかは、これらの活動を通して避難所の方々とお話をしたりふれ合ったりする、ということが目的でした。

避難所がある地域は津波の被害がなかったので、電気、水道もあり、お風呂や食料配給など、最低限のものは揃っています。ただ500名はやはりとても多く、通路で寝泊まりしている方々もおられました。当然、プライバシーなどは守られていないと思われます。

避難者の中には家族全員を失った方、友人を全部失くした方など、壮絶な経験をされた方もおられました。気丈に明るく振る舞っておられましたが、これからの人生をどう生きていっていいか分からないとおっしゃる方もおられました。

また、話には聞いていましたが、子供たちが想像以上に暴力的でした。モノを取ったりからかったり、言葉も荒かったです。まあ子供のすることなのでかわいいものではありますが、でも学生たちも子供たちへの対応が最も難しかったと後の振り返りで話していました。地震や津波で家族や友達を失くした子供もいっぱいいるでしょうし、そしてあの避難所生活です。様々なストレスを抱えて精神的にも厳しい状態になっているのではないかと思われます。何らかのケアが必要なのでしょうが、我々のように単発で行くボランティアでは解決は難しい問題かもしれません。長期的視点に立った支援・ケアが必要なのではないかという意見が、学生たちからも出ました。


避難所での活動の途中、3班に分かれて、被害の大きかった沿岸部を訪れました。学生たちに実際の被災の現場を見てもらい、今後の継続的なボランティアへの参加の気持ちを強くしてもらうことが目的でした。

沿岸部は避難所から車で20分ほどのところでした。テレビで何度も見た光景が目の前に広がっていました。悪臭も非常にきつかったです。

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現場は、道路だけとりあえず通れるようになっていましたが、がれきはそのままでした。自衛隊も入って活動していましたが、途方もない状況でした。遺体もまだ見つかっているのだそうです。ここに人が再び住むようになるのはいつのことになるのでしょうか。


非難所でのボランティアは、ポップコーン機が壊れたり、足湯のお湯を沸かすのに時間がかかり待たせてしまったりと不手際も多く、これは引率としての反省点ですが、帰り際に「本当に来てくれてありがとう」と涙を流しながらおっしゃっていただいた方もいました。ささいな活動でしたし、それで何かを変えることはできませんが、困っている人がいたら手を差し伸べるのは当たり前のことだと思います。こういう当たり前のことを、少しずつでも継続できればいいと思いました。その積み重ねが、被災者の方々の力に、勇気になっていくのではないかと思いました。
posted by まっつん at 23:55| Comment(2) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

気付けば2ヵ月書いてなかった・・・

いやぁ、すっかり書いていませんでした。
すみません。

2月7日に「ディベート大会に出るよ」と書いて以降ですが、
まずそのディベート大会では奇跡の準優勝を成し遂げました。

うちの会社から2人と大学生2人との混合チームだったのですが、
仕事帰りにみんなで集まって準備したかいがありました。

そして3月からはフランス語学校に通い始めました。
今は6月の試験に向けてかなり気合いを入れて勉強を進めています。

もう1つ、4月から大学で授業を1つ担当することになりました。
僕個人でではなく、国際協力が専門のうちの会社が大学から授業を請け負っていて、
今年度は僕が任されました。

講師経験は未熟ですが、バックには会社がついているし、
普段の業務と合わせて精一杯がんばりたいと思います。

とまあ、こんな近況です。
ぼちぼち更新しますので、またのぞいてやってくださいね。
posted by まっつん at 21:31| Comment(0) | 協力隊 帰国後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月07日

第2回防災・社会貢献ディベート大会

うちの会社、JICAとのやり取りだけでなく、
大学との連携事業もやっていたりします。

以下は、その一環のディベート大会のお知らせ。
もう、参加申し込みは終わったのだけど、
見学者は募集中です。

僕も出ます。熱い大会になりそう。
がんばります!


‥‥‥(転送歓迎)‥‥‥
ひょうご安全の日推進事業
「第2回防災・社会貢献ディベート大会」大会見学者募集!!
論題:わが国は災害対策本部を常時設置すべきである
【日時】2011年2月19日(土)9:00-18:30
 ※一部のみの見学も可能です。
【場所】神戸学院大学ポートアイランドキャンパスB号館3階
【参加費】無料
【主催】防災・社会貢献ディベート大会実行委員会
【お申込み】メールにて「ご氏名」「連絡先(電話番号もしくはEメールアドレス)」「参加人数」を明記の上
実行委員会(debate@cdc-kobe.com)までお申し込み下さい。
当日会場での受け付けも可能です。
【チラシ】http://www.kobegakuin.ac.jp/~tkk/total_info/up_img/20110219debate.pdf
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2011年01月30日

対話型ファシリテーション講座(基礎コース)

昨日、これを受講してきました。
くわしくはこちらのページを。
参加型開発研究所ホームページ
ttp://www.f3.dion.ne.jp/~ipdev/sub1kouza.html

本も出されています。↓



ファシリテーションって、名前とか重要性は何となく分かっていたけど、具体的にどうするのかは知りませんでした。しかし、昨日の講座では目からうろこでした! これは、途上国の現場はもちろん、様々な場面でのコミュニケーションにも役に立つと思いました。

ただ、具体的なテクニックもそうなのですが、一番印象に残ったのは「相手を尊重すること」の大切さ。これって、ファシリテーションのみならず全てのコミュニケーションの基本中の基本ですよね。

僕ってあんまりしゃべりが得意でなくて、会話がつまったりしてしまうことも多いのですが、こういう基本を大切にして、仕事のみならず日常生活の色んなコミュニケーションも楽しくできればなと思いました。
posted by まっつん at 22:07| Comment(0) | 協力隊 帰国後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

青年海外協力隊事業の事業仕分けに関して そのA

一言だけ追加。

まず事業仕分け結果の1つにこういうコメントがあります。

● 青年海外協力隊の制度は抜本的に見直し。プロジェクトに対して、専門性のある人を派遣する。派遣数を減らし、個々の方のコストを引き上げ、質的向上を図る(量より質を重視)。

僕も前の記事で、「質より量の方向性で進んでほしい」と書きました。ただ、上のコメントには反対です。特に「専門性のある人を派遣する」というところに。

何も、専門性のある人の派遣に反対という意味ではありません。これはもちろん大切。でも、専門性のない人も派遣されたっていいじゃないですか。村落開発普及員とか青少年活動とか。だって、協力隊は専門家じゃなくてボランティアなんですから。

相手国の配属先だって、その辺は分かっています。僕の活動の後半の配属先であるCEAC(コミュニティ教育開発センター)の代表の女性(僕のブログでも度々登場したマダムタタさん)は、技術も知識も僕らボランティアよりはるかに上でしたし、彼女も、協力隊が彼女レベルの専門家だなんて思っていませんでした。ちゃんと専門性のないボランティアだと認識していました。でも協力隊を彼女は求めていました。それはただ単に人手という意味ではなくて、外国人のボランティアの立場でしかできない仕事もあるし、村人と一緒に活動して村人を活性化することに対して、何か特別な技術はないからです。それって、人間性とか人間力みたいなものだと思います。

現地の文化や常識を受け入れ、その中に入って試行錯誤して、相手の自助努力を促すために活動するっていうのは、技術のあるなしに関わらず協力隊の全職種に共通だと思います。協力隊のレベルでは専門性の有無はとっかかりにすぎなくて、2年間でどんな活動をしていけるかっていうのはその人自身によると思います。異文化の中で裸の自分が試され、色んな困難に直面し、最初はうまくいかなくてもその中で成長していく、これが協力隊の醍醐味じゃないでしょうか。

訓練所で言われました。協力隊は国際協力の一環だけど、大きな目で見ると国際社会の中で日本が成長していくことも国際協力にとって大切であり、だから協力隊というのは海外で協力することだけでなく、そこで1人1人が成長して日本に帰ってきて、帰国後は日本の発展に寄与してほしいと。

そうなんです。協力隊って人を育てるという意味合いも含まれているのです。専門的な技術を伝えるだけじゃないんです。それは、専門家のお仕事。協力隊の派遣には色んな意味合いがあるのです。

だから、専門性のある人だけに限る必要はないと思うし、相手国が求めれば、村落開発普及員だって青少年活動だって、どんどん派遣してほしいと思います。
posted by まっつん at 12:33| Comment(0) | 協力隊 帰国後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月16日

青年海外協力隊事業の事業仕分けに関して

実は最近、メールとハガキにて、JOCA(青年海外協力協会)より「アンケートのお願い」の案内が来ました。ご存じの通り、JICAの青年海外協力隊事業に関して事業仕分けにおいて議論が交わされ、「抜本的な見直しが行われるべき」という結論になりました。昨年11月のことです。そのことに関して、「帰国隊員の意見を確認したい」というのがアンケートの目的のようで、全帰国隊員に送られたようです。

ということで、このアンケートを機に、自分なりに今回の事業仕分けと協力隊事業について考えてみました。

僕は、協力隊事業自体は本当に素晴らしいと思います。このブログでもいっぱい書きましたが、本当にいい経験をさせてもらったし、感謝しています。そしてできるだけ多くの人に協力隊としての経験をしてもらいたいと心から思っています。一OBとして、この事業が発展していってほしいと思うのは当然です。でも、完全無欠なわけではなく、指摘されているような問題があることも事実でしょう。

僕が気になるのは2点。協力隊員(案件)の数(現地ニーズとのミスマッチの問題を含む)。もう1つは色んなところでの予算の問題。

まず、むやみに協力隊員の数を増やすのではなく、できるだけミスマッチの案件を減らして、量より質の方向性で進んでほしいです。現地のニーズをちゃんと調べて、本当に現地にとって必要な案件のみにして、そこに隊員を送るようにしてほしいです。こう書くのは、まず数が決められて、そしてその目標数に向かって案件を探すというような感じが見受けられるように思うからです。隊員数を確保するために無理矢理取り付けたような案件もなきにしもあらずではないのでしょうか。こういうのは絶対になくしてほしいです。
もともと、協力隊の数は昔はもうちょい少なくて、1年間に2000人とかになったのは最近の話。青年の数も少子化で減ってきていて、応募者数も減ってきています。もちろん、OBとしてできるだけ多くの人に行ってほしいと思うし、だから広報とかも必要でしょうし、このブログもその一助になれば幸いです。でも数が一番だとは思いません。質の部分にももっと力を入れてほしいと思います。

そしてその他予算の問題。書き出すとキリがありませんが、1つ例を出すと、僕が帰ってくる時の航空券は正規運賃だった気がします。オフィシャルパスポートだったので、色んな制約があるのかよく知りませんが、単純にこれを正規割引運賃にするだけで、だいぶ節約できると思います。まあ大昔はビジネスクラスだったらしく、色んなところで昔からの制度とかもあると思うので、いきなりは全部変えるのは難しいでしょう。でもコスト意識を持って、節約できる部分は少しずつ節約できればいいと思います。
ただ、1人1人の隊員の活動の質が落ちることには絶対に反対です。だから隊員の活動に影響しない部分で節約できればと思います。

でも、今回の仕分けによって、単に規模を縮小して、小さい事業になってしまうだけでは残念です。この逆境を生かすというか、この仕分けの結果をいい機会と捉えて、中身を色々と見直して、より良い協力隊事業に発展していってくれることを、一OBとして願っています。
posted by まっつん at 00:00| Comment(0) | 協力隊 帰国後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする